化学パルプ
化学的な反応で木材を分解・分離することでパルプ化する方法で、出来たパルプを総じてCP(Chemical Pulpの略)と呼ぶ。種類にはKP,SPなどがある。パルプ繊維はかなり高い純度のセルロース繊維であるためしなやかである。しなやかに絡み合うため、紙にしたときの強度は強い。ただし、セルロース純度を高くするために、木材からのパルプ収率は50%程度となる。分解・分離した残りの50%は木材繊維を固めているリグニンや樹脂成分と薬品であるが、濃縮したものを黒液と呼び回収ボイラーで燃焼させエネルギーとして利用している。
現在、日本のバージンパルプは環境・社会・経済の面から適切に管理された植林木チップを原料とするKPが主流である。
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